一宮市内の小中学校は、給食調理にセンター方式と自校方式を採用しています。
昭和48年建設の南部調理場(千秋町地区)、昭和51年建設の北部調理場(浅井町地区)がセンター方式として稼働しておりますが、そろそろ建て替える時期が来ております。
今回見学視察しました南部調理場では、13,000食を毎日作っており、現在の食品衛生基準によると、不適格となるそうです。食品衛生基準に基づき調理の作業動線や、汚染作業区域と清潔作業区域の区分け等を改善すると共に、最新機器を導入し、より安全で衛生的な調理が出来るよう配慮が必要であります。
不適格の理由は、次回の9月定例会 一般質問で明らかにしていく予定ですので宜しくお願い致します❗
次に、自校方式で学校給食を作られています木曽川西小学校です。
こちらも規模は違いますが、同様の不適格が判明しております。
自校方式の学校では、センター方式と違い配送時間がありません。食数も800食前後と少ないですが、食材の購入費用など割高になること間違いありません❗
しかし、両方式ともメリット・デメリットがあります。学校給食審議会のメンバーでもありますので、この問題について、しっかり取り組みます❗